コミュニケーション能力を高めるオススメの方法

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。


さてさて今日は、質問にお答えしていきます。

この記事に対する質問ですので、この記事を読んでからこの先を読むと、より理解が深まるかと思います。


関連記事↓

コミュニケーション能力を高める方法とは? – はぎのともぴこの幸福論


ともぴこさん、初めまして。ぬかがと申します。


私は、まだともぴこさんのメルマガ登録して1ヶ月足らずの者ですが、既にメルマガからいただいたものって沢山あって、本当にありがたく思っています。

こうして惜しみなく配信してくださること、とても感謝していますし、その姿勢が何より学びになるなぁと感じています。
ありがとうございます。

タスク志向とヒューマン志向について、質問です。


仕事の場でこそヒューマン志向大事にしたいなぁと思ったところ、ふと思い浮かんだことがあります。

自分がヒューマン志向で行こうと思っている中、相手がタスク志向丸出しで来たとして、

それでも自分がヒューマン志向を貫くのって勇気がいるなぁと感じました。

挨拶の少ない職場で、最初は元気だった新人が、だんだん他のみんなと同じになっていくような感じと似てると思っています。

それでも、ヒューマン志向貫くのがその後の関係にはいいのだろうなと思います。


だからこそ、そういう場合の心がけとか、気持ちの持っていきかたみたいなものがあれば、教えていただけませんか?


よろしくお願いします!

目次

コミュニケーションは相手ありき 

メールありがとうございます。

この質問に関してですが、私が言いたいのはシンプルです。

別に、ヒューマン志向を貫かなくて良い。

です笑


「あの記事で、あんなにヒューマン志向を推してたくせに!」と思う人もいるかもしれませんが、そもそもコミュニケーションというのは【相手ありき】のものです。


つまり


相手の性格や癖、思考回路、特性、雰囲気、立場、環境など、


あらゆるモノを加味したうえで、自由自在・変幻自在に対応するのがコミュニケーションですし、それができる人が”コミュニケーション能力の高い人”です。

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20180813143520j:image


あちらがヒューマン志向を望んでいないのに、こちらがぐいぐいヒューマン志向全開でいくと、確実にウザがられます。

なので、このメールの様に”タスク志向丸出し”の人には、ヒューマン志向を無理に押し付けない方が賢明でしょう。


「じゃあ、この場合はどうしたらいいのか?」というと、オススメの方法が


タスク志向

ヒューマン志向


というルートです。

これはどういう事かというと、相手がタスク志向で課題や目標の達成などを重視しているのなら、まずはそっちをやってしまう方法です。


もっと具体的に言うなら【課題や目標、つまりタスクをこなして信用や信頼を積み重ねてから、ヒューマン志向に入っていく】というルートって事です。


要するに、タスク志向の人と仲良くになるには、タスクをこなす事です。

ってことは、タスクをこなしていきながら、もしくはタスクをこなしてから、ヒューマン志向に入っていきましょうって感じです。


さっきも言ったように、コミュニケーションとはそもそも相手ありきです。

今回の様にタスク志向ごりごりの人に、ヒューマン志向でアプローチしても、完全に暖簾に腕押し状態になるので、まずはタスク志向でコミュニケーションして下さい。

ヒューマン志向に入るのは、それからで十分ですし、そっちの方が色んなことがスムーズに進展するハズです。


実際私も、コンサルタントとして色んな企業とお仕事をするんですが、やっぱり中には”タスク志向丸出し”の社長さんはいらっしゃいます。

年に数回は「私はともぴこ君と仲良くなりたいわけではない。単純に、売上をUPと社内問題の解決をしてくればいい」みたいな事を言われますからね笑


でも、こういう事を言ってくる人に対して「テメー!!こっちはヒューマン志向で信頼関係を構築してやっていきたいのに、ふざけんな!」と言っても、ただ話がこじれるだけなので、最初は相手に合わせてタスクをこなしていきます。


そうやってタスクをこなしていく中で、徐々にヒューマン志向を取り入れて、仲良くなっていくというのが私がよくやる手法です。

なので、メールを下さった”ぬかがさん”も


タスク志向

ヒューマン志向

という順番でやってみてはどうでしょうか?

良いコミュニケーションとは、相手の良さを引き出す行為

最後に、コミュニケーションに関して超重要な事を1つ言っておきます。

それが《良いコミュニケーションとは、相手の良さを引き出す行為》です。


つまり、コミュニケーションが上手な人というのは、相手の良い部分を自然と引き出せるんです。

別に、タスク志向の人が悪いわけではないですし、むしろ真面目で仕事ができる人が多いです。


なので、タスク志向の人たちの良さを引き出すために、こちらもタスク志向で関わったり、具体的な数値や納期を決めてあげたりするというのは、大事なコミュニケーションです。

逆に、コミュニケーションが下手な人は《相手の悪い部分を引き出す人》のことです。

一番典型的な事例が、日大アメフト部の監督だった方でしょうか?

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20180813143845j:image


関西学院の生徒に反則のタックルをして怪我をさせた宮川くんは、あの記者会見で見た通り、おそらくめちゃめちゃ素直で良い子です。

でも、日大のアメフト部の監督は、あの子の悪い部分・心の弱さが出てしまうようなコミュニケーションの取り方、指導の仕方をしてしまったんです。

だから、宮川くんはあんな行為をしてしまったんですね。

これが、コミュニケーションが下手くそな人の事例です。

ここまで来ると分かるかと思いますが、良いコミュニケーションをとるには【人間理解】というのが欠かせません。



あの人は

  • 何が好きで何が嫌いなのか?
  • どういう接し方をすると、良さが出るのか?
  • 逆に何をやってしまうと、悪さが出るのか?
  • 思考の癖は何か?
  • 疲れてないか?
  • 興味があることは何か?
  • トラウマはないか?
  • 明るく話した方がいいか?
  • 落ち着いて話した方がいいか?


みたいな感じです。

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20180813143510j:image

奥が深いでしょー笑

でも、これがコミュニケーションの真の極意です。


意識して、生活してみて下さい。




ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次