どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
さてさて今日は、読者さんの質問にお答えしていこうと思います。
__________ここから__________
結構な数のメルマガを読んでいるのですが、一番内容が濃く(スピ系が多いからかな?)
踏み込んだ内容なので、役立たせていただいております。
質問・・・
私のサービスは霊視なので、ついつい見えているモノをアレコレと伝え過ぎてしまい、同業者に『もっと出し惜しみをしろ』と言われる事があります。
でも自分としては普通に視えてしまうので『今日は良い天気ですね』というのと同じ感覚で、そんなにケチケチしなくても・・・と思ってしまうのですが。
(勿論頼まれてもいないのに、視る事はしません)
出し惜しみって相手も感じるでしょうし、苦手なんですよね。
そこの辺りどうお考えでしょうか?
__________ここまで__________
メールありがとうございます^ ^
メールの内容で1番気になったのが「霊視」で「私もやってもらいたい!」という思いをこらえきれないですw
まぁこの話はさて置き、とりあえずメールのご質問内容の【出し惜しみ】について書いていこうと思うんですが
実はこのテーマは、これまでもメルマガ等で何度か取り上げて解説したりしてます。
とは言っても、まだまだ自分で商品やサービスを持っている人の中には「出し惜しみした方がいい」と思ってる人や、そうアドバイスされ、それを間に受けてる方も多いでしょうから、改めて解説していきますね。
なぜ【出し惜しみ】という行為を推奨する人が多いのか?
では、まずは皆さんに考えて欲しいんですが「出し惜しみしろ」と言う人や「出し惜しみしている人」という人は、なぜ【出し惜しみ】という行為を推奨していると思いますか?
まぁ「出し惜しみの理由を考えよう」ってことです。
スクロールする前に、自分なりの仮説を立てて下さい。
はい。考えましたでしょうか?
なぜこの世でビジネスをしている人の大半が「出し惜しみ推進論者」になるのかというと、大きな理由は2つです。
それが
- 奪う前提で仕事をしているから
- 出し惜しみしないとやってけないレベルだから
この2つです。
1つ1つ解説していきましょう!
1.奪う前提で仕事をしているから
基本的に、出し惜しみを推奨する人やしている人というのは、結局のところ【お客さんから、いかにお金を奪うか?】にフォーカスしている人が多いんです。
情報を小出しに小出しにして、もったいぶって期待させて、最終的にとても高い金額で何かを売ろうとしているんですね。(そして、そういう人に限って、大したものを売っていない笑)
だから、色んな人のコンサルをしていると、
この続きはメルマガで。
とか
この続きは何月〇日のお茶会で。
とか
ここから先は私のセッションを受けてくれた人限定。
みたいな、くだらない引き伸ばし作戦で、お客さんから奪う努力をしてる人が結構いるんですが、そういう人は毎回猛烈にコンサルで叱っています
他にも、少し名の売れたコンサルタントとかでも「Facebookやブログや無料メルマガでは、あんまり良い情報を出さない方がいい。良いコンテンツは取っておいて後に売る」みたいなアドバイスをしている”馬鹿”が大半なんですが
これって相当的外れで
ビジネスの本質としては【Facebookやブログや無料メルマガで良い情報を出しているからこそ、その人を信頼してお客様はコンテンツを買う】わけですよね。
そう考えると「無料のものは出し惜しみコンテンツ」にしていればいるほど
その無料のコンテンツを見た人は「大した事ないな」と思うわけで、それこそビジネスチャンスを逃してるんです
((((;゚Д゚)))))))
となると、これからの時代は【どれだけ良いものを無料or安く提供し、人や周りに喜んでもらい、自分を信頼してくれる人、自分に価値を感じてくれる人を集めるか?】が重要で
マネタイズとか売上とかは、人が集まった後はいくらでも工夫できるので、気にしなくていいんですよ。
私もこのブログ、そしてメルマガなどは無料ですが、良い文章を出し惜しみせずに書いています。
だからよく「ぴこさんのメルマガとブログを参考にしただけで上手くいきました!」とか「凄い情報量ですね」と言ってもらえますし、それでいいと思ってます。
ただこういう事を言うと、
「でも、それじゃあ売上が上がらないじゃないですか?なるべく商品を売らないと」と切り返されるんですが
ぶっちゃけ私は、別に私の文章を一生無料で楽しみ続けてもらってもいいし、そこから先の有料コンテンツにお金を払ってもらわなくていい。というスタンスで発信してます笑
そして結局は、この出し惜しみしないスタンスで働いた方が、仕事は不思議なもんで上手く回り出すんです。
実際にここ5年ほどは、なるべく出し惜しみせず、他人ならお高い値段をつける様な情報を、ガンガン無料で提供していたら、勝手に稼ぐ金額は増えてましたよ。お金の事は気にしなくていいぐらいに。
ってことで、商品やサービスを持ってる人は出し惜しみしてないで、ガンガン提供していけばいいんじゃないでしょうか?
とりあえず「売上」「マネタイズ」みたいなものは横に置いておいて、とにかく貴重な時間とエネルギーを使って、見て・読んで・使ってくれる人に楽しんでもらうのが大切かと。
出し惜しみせず良いものをドンドン提供
↓
みんなが喜ぶ、価値があると感じてくれる
↓
良い循環が起こる
↓
結果的に商品やサービスも売れる
って流れですね。
逆に言えば「出し惜しみしてる人」と言うのは
出し惜しみしてイマイチなものを提供
↓
みんながそれを(出し惜しみしてるのを)感じる。喜ばない。価値を感じない。違和感を抱く。
↓
循環が起こらない
↓
商品やサービスが売れない
という負のスパイラルにハマっているワケです。
2.出し惜しみしないとやってけないレベルだから
という理由ですが、これもかなり重要な話なので、しっかり読み込んで下さいね!
実は、出し惜しみする人というのは【自分の中身がいつかは枯れる、生み出せなくなる】と思って生きている人が大半なんです(無意識レベルで)
違う言い方をするなら【商品やサービスを生み出す自分という人間を、信頼し切れてない。自分の内側の泉は枯れると思っている】という事を意味します。
だから、出し惜しみするんです。
だから、自分のその雀の涙の様な商品やサービスを、守ろう守ろうとするんです。
これはかなり深刻な話ですよね。
でも、これが核心かと思います。
ちょっと逆のケースを考えればすぐ分かるんですが
例えば、宮崎駿や尾田栄一郎が「ネタ切れするから出し惜しみしよう」なんて思って、映画や漫画を描いてると思いますか?
林修が「この講義であんまり話しちゃうと、次回話すことがなくなるから抑えとこ」みたいに考えてると思いますか?
当たり前ですが「NO!」ですよね。
いわゆる一流の人いうのは「汲めども汲めども枯れない泉」を持っているからこそ、どんどん出し惜しみせず全てを出し切れるワケです。
逆に「少し汲んだら枯れてしまう泉」しか持っていない人は、不安で心配で堪らないので、無意識レベルで出し惜しみをしてしまうんです。
なので、出し惜しみしてる人は【出し惜しみしないとやってけないレベルの人】である可能性が高いんです。
そして面白い事に、出し惜しみすればするほど、その泉はどんどん小さくなり、どんどん不安になり
逆に、出し惜しみせずにどんどん外に出せば出すほど、泉は大きく沢山湧き出るようになるんです。
と、かなり長くなりましたが、出し惜しみについては以上です!笑
私の出し惜しみについての意見は【出し惜しみせずにガンガン出そう!その方が良い循環も起こるし、自分の泉もどんどん溢れ出てくるよ】という事でした。


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。