起業する人が絶対に知っておくべきこと

どうもどうも。

ともぴこです( ´ ▽ ` )ノ

「お前が今から起業しても、うまくいって何者かになれる可能性なんて0.01%もねぇよ!!」

これは約10年前に、起業したてで動き回っていた時、お世話になっていた社長さんに言われた言葉です。

まぁ、この言葉だけを見ると、血も涙もないように聞こえるかもしれませんが

実はこの言葉には先があって

【スタートの差=実力の差、まずはこれを意識しなさい】と言われました。

そして「今は競争の時代じゃないという人も多いが、自分の土俵を作る途中までは激しい競争がある」とも言われました。

当時はまだ21歳のひよっこだったので、この社長のありがたい金言をいまいち理解できなかったんですが、今ならしっかり説明できます。

目次

偉大な先人たちを乗り越えていくには、圧倒的な努力量が必要

例えば、あなたが「コンサルタントとして活躍し、年収を2000万円ぐらいにする」という目標を決めたとします。

でも残念ながら、この決意をした時点のあなたの実力は10です。

一方、世の中には今まで何年も何百人とのクライアントと向き合ってきたコンサルタントがいます。

この人の実力は2000とします。

つまりスタートの時点で、あなたと先人の実力差は1990あります。

これこそ【スタートの差=実力の差】になります。

そしてこれが、
「あなたが今から何かを初めて、うまくいき、何者かになれる可能性はほぼ0だ」と言われた理由でもあります。

あなたは、10の実力から、2000の実力者に追いつき、追い越さなければいけないんです。

これって予想以上に大変ですよ?

もしあなたが、1ヶ月で10の実力をつけたとしても、実力2000の人も1ヶ月で10の実力をつけてるかもしれません。

というか基本的に、長年活躍しているような人は、努力の塊、しかも楽しんで努力をする天才です。

言うまでもなく、楽しいストイックな日々を過ごし日々成長しています。

あなたは、その人に追いつかなきゃいけないんです。

要するに、今から何かを始めよう、もしくは始めかけのあなたは「実力者の何倍も努力しなければ、死ぬまで追いつくことはないし、同じ土俵に立つ機会もない」ってことです。

当然何でも、1番最初に始めた人が最も有利なんです。

あなたは、その人に肩を並べ、対等もしくはそれ以上の存在になるには始めた人の何十倍の努力を覚悟する必要があるってことです。

この事実があるのに「今はオンリーワンの時代」とか「個性で勝負できるよ」とかいう言葉の捉え方を間違えて

俺はマイペースでやっていく。って人がたくさんいますが

《個性や特色で勝負できる土俵に立つまでが、一番難しくて大変だ》ってことです。

あなたの個性や特徴が光るのは、ある程度の段階に辿り着いてから。

『実力無き個性は、ただの戯言、負け犬の遠吠えに過ぎない』とギャンブル漫画の巨匠、福本さんも言ってました。

自分の個性がキラリと光る段階までは、原石同士で戦いが行われ、その競争を勝ち抜いたものだけが、自分の個性で勝負できるってことです。

もっとわかり易く、この場合なら

早く実力2000になろう。

そして、そこから好き放題個性を活かしていこうって感じです。

要するに、

確かに今の時代、面白いコンセプト、アッと驚く企画、斬新な理念、
こういうモノは必須ですし、それを持った個人や企業が長く活躍します。

でも、その面白いコンセプトも、アッと驚く企画も、斬新な理念も【誰かに知ってもらわなきゃ価値がない】です。

まずは
多くの人に知ってもらうための影響力、いろんな人を巻き込む実力、それを体現するための確かな背景やプロセス、

この辺を磨いていきましょう。

ウォルトディズニーも、いきなりあのディズニー王国を確立したワケじゃありません。

スタートの頃からコツコツ積み重ね、周りを追い抜きながら斬新なコンセプトを掲げ、最終的にあのディズニー王国を作ったんですから。

つまり、今から実力者と肩を並べるには、その何倍もトレーニングしなきゃいけないってことです。

とにかく、あの社長の辛辣な一言は、毎日”マイペース”と言ってのんびりしていた自分にはかなり響きました。

今では、マイペースとは《My Best Pace》のコトだと思います。

1日1日ベストを尽くした人が、何者かになり活躍するんです。

というコトで、コツコツ&ガンガン成長していき真祖父。

私は甘いことは言いませんが、事実は言います笑
参考にしてみてください。

ではでは( ´ ▽ ` )ノ

今日も貴重なエルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。

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