個性論②

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

前回は個性の大前提のお話をさせて頂きました。

‪・本音で生きれば自分らしい‬

‪・固定観念を減らせば自分らしくなる‬

‪・身口意の一致が大切‬

というのは大事だけど、それだけじゃダメというお話をしました。

で、それを踏まえて個性とは【お出汁みたいに滲み出るもの】という説明をしました。

そしてお出汁は

①手間暇かけて作られた、繊細な味が滲み出る最高級のお出汁

②何か良くも悪くもない味がパッとしない中途半端なお出汁

③添加物たっぷりクソまずいお出汁

の3種類に分かれるように

人間も

①わざと作るのではなく、長い期間かけて作られた本当に質の高い素敵な個性を持っている人

②没個性的な人。なーんか特に際立つものないし、面白くもない人。もしくは無理して個性を出そうとしてて薄ぺらい人

③没個性的どころか、自分の悪い個性が滲み出てしまっている人

の3種類に分かれるって言いましたね!

こういう風に分けると「本音で生きてるから個性的なわけではない」というの理屈が分かりますよね。

いくら本音で生きてても、固定観念が減ってても、 

その本音の部分が添加物塗れ(承認欲求・我・恐れ・不安・嫉妬・怒り)で構成されていたのだとしたら、ロクなお出汁は出ないということです。

これを踏まえて今日は①の

"良いお出汁(個性やらしさ)を出す方法"をお伝えしていきますね。

________________________

良いお出汁をだす秘訣、それは非常にシンプルです。

簡潔にいうと


自分のルール
こだわり
判断基準
などを持つ。


そしてそれをひたすら守る
貫き続ける

この2つをやることです。

自分なりの判断基準やルールがないor言語化できていない人、仮にあってもその都度揺らぐ・流されてしまう・守れないという人は

「没個性的」と言われても仕方ありません。

個性的な人→自分のルール、こだわり、判断基準を持ち、それを守り続けている人

没個性的な人→自分のルール、こだわり、判断基準がなく、何となく生きてブレブレな人

と、明確に区分することができます。

そして、そうやって自分のルール、こだわり、判断基準を持ち、それを守り続けていると、

【あの行動・あの作品は、〇〇さんらしいよね】と周りの人に認識され、言われるになるということです。

例えば、私と言えば15歳から「遅刻キャラ」としての地位を確立しています。
(15歳から遅刻キャラだと?人生の半分やないか!!笑)

実際私は、高校に入学した2日目からGWの直前まで、全ての日を徹底的に遅刻しました笑

1日も間に合わせていません。

最初は担任の先生は注意したし、クラスのみんなも白い目で見てきたわけですが、それを2~3週間続けると、みんな「お、いつも通りやな」と慣れてきます。

しまいには、担任の先生が注意するのではなく「萩野は、時間に間に合わないのか?」と心配するようになったのです。

そしてその心配から出た質問に対して、私はオードリー春日並みに胸を堂々と張って【間に合わせることは不可能です!】と言い切ったんです。

その結果"萩野は朝のホームルームに出る必要はない。1限目に間に合いさえすれば遅刻としない"という特別ルールを、わずか3週間で設立させることに成功したんですw

その日から私は、他の生徒より30分遅れて投稿しても遅刻にならないという治外法権を得て、それを3年間貫き通して卒業しました。

ちなみに、この特別ルールは年々拡張され、最終的には「萩野はホームルームにいないから出席を取らない」という所まで至り

一限目・二限目をサボっても担任の先生に会った時に「一限目からいたよー!!」と言えば、勝手に出席になるようにまでなったのです笑

これはただのバカ話ではなく意外と奥が深くて、私は入学からの3週間で「時間に間に合わせない」というマイルールを1日たりとも破らなかった結果

それは悪い癖を超越して【個性】になったんです笑

これがもし、1日でも時間通りに行けてしまっていたなら「お前、実はこれるやないか!」となって、通用しなかったでしょう。

重要なのは"守り続けた"ということです。

この例が良い個性か悪い個性か?はさて置き

こうやって自分のルールや判断基準を守り、貫き通すことで、それが周りに「個性」と認知されることになるわけですね。

今でもこの遅刻キャラは定着していて、たまに時間通りに行くと驚かれてたりしますからね。

__________________

他の例はいくらでもあるでしょう。

イチローのあのユニフォームの着こなし、ルーティンは続けてるからこそ「らしい」と言われますし

中田英寿の生き方も、引退後一貫しているから「らしい」と言われます。

みんな

自分のルール、こだわり、判断基準を持ち、それを一貫して守り続けているからです。

なのでまずは

自分のルール
こだわり
判断基準

を持たなければいけません。

当然これは、人に危害を加えたり、エネルギーを奪ったりするものではない方がいいですが、物事の大小は関係ないです。

毎朝コーヒーを飲む
ヨーグルトは安田ヨーグルト
悪口は言わない
トイレットペーパーは白檀のにする

何でもいいし、誰かに気付かれるものでなくてもいいです。

大切なのは、自分の心地良くなる・生きやすくなる・もしくはみんなが幸せになるようなルールを沢山作り、それを守り続けることです。

その継続があなたの個性を作り上げていき、それがあなたらしさとして外の世界に滲み出て、色んな人に「個性」と認知されるということです。

さらに言うと、自分のルール、こだわり、判断基準を一貫して守り続けていくと

徐々に個性を超越して、もっと上の【自分の理念や哲学や美意識】みたいなものを生み出します。

ここまで来ると、相当滲み出ます。

言ったり、伝えたりしなくても、周りの人は「何かこの人は違うな」と思うようになりますよ。

まとめると


自分のルール
こだわり
判断基準
などを持つ。


そしてそれをひたすら守る
貫き続ける


自分の理念や哲学や美意識を作り上げる

この3つのプロセスを経ることで、あなたのお出汁(個性)がどんどん滲み出るようになりますよ。

逆に、没個性的な人というのは

・自分のルール、こだわり、判断基準がなく流されてる

・あってもそれを貫けない、守れない

・世間や常識や誰かのルールばかりを守り、自分を見失っている

という特徴があるので、ここもしっかりインプットしておいて下さい。

でもね。
この話にはダークサイド的な側面も実はあります。

次回はそれを解説しますね。

ではでは~( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギー&時間を使い読んでいただき、ありがとうございます

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