花咲か爺さんから学ぶ、成功の秘訣

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

今日は「日本五大昔話」の1つに挙げられる「花咲か爺さん」のお話をしようと思います。

要点をザクッと言えば、この昔話は【可愛がっていた犬のおかげで、正直じいさんがお金持ちになる話】です。

目次

◆花咲か爺さんから学ぶ、人生の教訓

この子供の頃聞かされていた昔話が、大人になった今振り返ってみると、とても大切な事を教えてくれているんですね。

昔話というのは、シンプルに言えば【説教臭くない教訓集】なので、丁寧に読み込めば、とても勉強になるんですよね〜!

花咲か爺さんのあらすじ

昔々、あるところにお爺さんが一匹の犬を飼っていました。

ある時、裏の畑で犬が「ここ掘れ、わんわん。」となくので、お爺さんが掘ったところ、大判小判が出てきました。

その話を聞いた隣のお爺さんは、その犬を借りて、自分のうちの裏畑に連れていき、犬に「さあ、なけ。」とけしかけます。

犬はしぶしぶなきますが、そこを掘るとがらくたがたくさん出てきました。

怒った隣のお爺さんは、犬を殺して返します。

お爺さんは犬を埋めて、その上に一本、木を植えます。

その木は一晩で大木となり、お爺さんはその木を切って臼(うす)にし、お餅をつきます。

するとお餅をつくたびに、また大判小判がザクザクこぼれてきました。

それを知ったお爺さんは臼をかりて、自分もお餅をつきます。

しかし、お餅をつくたびにがらくたがザクザク出てきます。

怒ったお爺さんは臼を焼いてしまいます。

お爺さんは灰となった臼を持って帰り、冬の枯れた木に撒きました。

すると、桜や梅の花が一面に咲いたのです。

そこにちょうど殿様が通りかかり、あまりの不思議を喜び、お爺さんにたくさんの褒美を下さったのです。 

隣のお爺さんはそれを見て、自分も褒美をもらおうと、お殿さまの行列を待って、残っていた灰を枯れ木に撒きました。

しかし、枯れ木に花は咲かず、撒いた灰はお殿さまの目に入りました。

怒ったお殿さまは隣のお爺さんを牢につないでしまいました。めでたし、めでたし。

花咲か爺さんから学ぶべきポイント

ただし「花咲か爺さん」には、いくつか異なる設定もあって、お爺さんが、お爺さんとお婆さんになっているものもありますし

「正直者と強欲者」ではなく「働き者と怠け者」になってるケースもあります。

が、ぶっちゃけそれはどうでもいいですw

この話で大切なのは、花咲かじいさんも、欲ばりじいさんも同じ行動をしているという点です。

ただ、同じ行動をしているのにも関わらず、なぜか違う結果になってしまっているワケです。

何でだと思いますか?簡単ですよねwww

それは【意識の違い】です。

行動は同じですが【意識の持ち方】が違います。

この昔話ほど

《何をやるかよりも、誰がどういう思いを持ってやるかが大切だ》という教えを、分かりやすく示してくれるものはありません。

これからの時代は「何をするかではなく、誰がどういう思いでやるのか?」がますます重要になってきます。

同じことをしても、上手くいかない人もいれば、次々に幸せが集まってくる人もいます。

そして、この両者の決定的な違いが何なのか?と言えば【意識】です。

よく「自分のためにやってる事が結局他人のためになっているから、好きな事をやりまくれ!」って言う人がいますが、あれでは50点です。

 

あの意識では「自己実現の意識」までにしか行けず、本当の幸せや本当の循環を体感する事はできません。

それは、所詮「自分優先」だからです。

何をやるかよりも【どんな意識でやるか】で全て決まります。

私は、花咲じいさんが撒いていたのは「灰」ではなく「エネルギー」だなと理解しています。

花咲か爺さんはエネルギーを蒔いたから良い人生になり、欲望爺さんはエネルギーを奪おうとしたからこそ、私利私欲だったからこそ、上手くいかなかったわけです。

こんな感じで、花咲か爺さんは私達に本当に大切な事を教えてくれる昔話なんですね。

何をやるか?ではなく

”どんな意識でやるか?”

ですよ。

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ

貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。

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