どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
前回の記事はなかなか好評で、色んな人からメールを頂きました。
この記事↓

前回書いた様に、世の中には一般的に「成功者」と言われている人でも、良い原動力を使えてる人はとても少ないです。
(だから繁盛する人は多くても、繁栄する人は少ないんですが)
皆さんも、自分の原動力をぜひぜひ意識して過ごしてみて下さい。
で、前回の記事にこんな連絡をもらいました。
質の良い原動力→誰かのため、世のため
上記の「誰かのため、世のため」にする事が巡り巡って自分に還ってくると理解しているからこそ誰かのために出来るのかな?と思ったのですが、この解釈の仕方は間違いでしょうか?
もしよろしければお答えいただけたら嬉しいです!よろしくお願いします(^^)
ということで、これはとても良い質問ですね。
「誰かのため、世のためにする事が、巡り巡って自分に還ってくると理解しているからこそ、誰かのために出来るのかな?」という事ですが、最初はそんな感じでOKです。
この世には循環というものがあり(仏教的には縁起)自分が誰かや社会のために何かをやり
エネルギーを注ぎ、徳を積んでいたら?きっといつか何かに変換して返ってくるだろう。
こう思いながらやるのも、最初のうちはOKですし、最初はみんなこんなもんです。
私もそうでした。
ただこの考え方は、大きな欠点を抱えています。
それが
【何で良い行いに対する循環の矛先が、現世利益(しかも自分だけ)に向いてるの?】という事です。
キチンと言うなら、自分がエネルギーを注いで循環させたものが、いつ、誰に、どういう形で変換されるか?は決められません。
もしかしたら自分にではなく、その人の親や兄弟に、もしかしたら上司に変換されてるかもしれませんし、本当にもしかしたら、自分の孫の世代になってようやく変換されるかもしれません。
つまり【良い原動力を使ったから良い循環は起きるので、良い出来事は起きやすくなりますが、必ずしも現世利益・自分に対する変換とは限らない】という事です。
仏教の循環と非常に似た概念である「縁起」も同じ事を言ってますし、他の思想や哲学もそこは一致してます。
となると、質問者の方が言ってくれた「誰かのため、世のためにする事が、巡り巡って自分に還ってくると理解しているからこそ、誰かのために出来るのかな?」というのは、半分正解で半分不正解になります。
途中からはそういう下心もなく「その人ために、その人の周りの人が少しでも良くなるように」という風に執着をなくしていくのがベストです。
ゴミ拾いをするとお金は増えるのか?
これからする話は、かなり複雑で文字で書くのはかなーーり難儀なんですが、例えば、よく「ゴミ拾いをお金が増えるよ」という話がありますよね。
あれはゴミ拾いをして積んだ徳を、小銭に変換した。それだけです。
ここで「あれ?さっき、いつ、誰に、どういう形で変換されるかは決められないって言ってなかったけ?」とツッコミを入れた人はセンスが良いです。
ごめんなさい。実は変換できるんですwwwwある程度は意識によってwww
さっきのゴミ拾いの例なんかもそれです。
でもせっかくゴミ拾いという良い行いをして、良いエネルギーを循環させたのに、このケースは小銭にに変換したわけですね。
私なら「ゴミ拾いしてお金が増えないかな?」なんて考えず(お金に変換したくないので)
「いつの日か良い感じに(運とか出会いとかアイディアとか)巡り巡ってこい!!別に来なくてもいいしな!!」というマインドでやります。というか毎日やってます。
これは「資産運用」みたいなもので、貯めた循環資産は利子もついてどんどん膨らみ、私がピンチの時や大切な時に変換される(かも)しれません。
それを見越して、いちいちすぐ変換しないようにしていますし、見返りは求めてません。
何かカオスな話になってきたので、この辺で辞めておきますが、大切なのは「どれだけ質の良い大きな循環を起こせるか?」で「どう変換するか?」ではないです。
変換したら、循環させてた資産が減ると思って下さいね。
なのでせっかく良い循環をするなら、見返りを求めず、変換しきれないほど、どんどんデカくしていきましょう。
というのも、これらの概念は数値化はできませんが、自分の周りにはエネルギーが循環していて、常に100→1000→200という風に変化していると思って下さい。
例えばゴミ拾いをすれば、エネルギーが100から104になり、この上がった4を100円に変換するか、そのまま貯金しておくか?というイメージです。
こうやっていちいち変換していては、循環の渦は大きくなりませんし、ロクデモナイ変換しか起こりませんからね〜笑
そして、循環を大きく10000、20000としていくと、それらが色んな形に変換されていくという事でございます。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。